講演・セミナー
6つのセミナーを以下にご紹介します。
*講演・セミナー等のご依頼はお仕事のご依頼/お問い合わせからお申し込みください。
(ほかにも、執筆依頼や企業研修なども承ります)
【講演・セミナー実績】
アルファ国際学院、江東きっずクラブ豊西、京都府京丹後市商工会、埼玉県春日部市国際交流協会、埼玉県秩父商工会議所、埼玉県立浦和東高等学校、埼玉県立狭山青陵高等学校、凡人社、長野県小谷村商工会、長野県白馬商工会、長野県立科町商工会、長野県山ノ内町商工会、立教大学校友会レディスクラブ、JICAなど(敬称略)
①「日本語で外国人と話す技術
~交流場面におけるコミュニケーションのコツ~」
(対象:一般向け)
近年、日本を訪れる外国人の数は増えています。彼らとのコミュニケーションは、自ら語学力を身につけたり、語学力がある人を雇用して通訳をしてもらったりするなどさまざまな手段が考えられます。本講座では、そのような視点から離れ、日本語が少し話せる外国人に対してどのような日本語を使えば理解してもらえるか、そして外国人と楽しく交流するための日本語コミュニケーションのポイントは何かを、地域社会で外国人と接点がある方や、観光業で外国人観光客とかかわりを持つ方などを対象にし、普段外国人に日本語を教えている日本語教師の視点からお伝えします。英語などの外国語ではなく、日本語を適切に使ってコミュニケーションを図ると同時に、思い出に残る交流をしてみませんか。
【講演内容】
◆日本語とは
◆なぜ日本語で接するのか
◆外国人とのコミュニケーション方法 基本的な表現や語彙、数字
◆実践ロールプレイ 商品説明、道案内、日常会話 ほか
*セミナー動画のサンプル①はこちらからご覧になれます。
*セミナー動画のサンプル②はこちらからご覧になれます。
【参考図書】
◆『日本語で外国人と話す技術』(くろしお出版)
②「社会人として身につけておきたい!
日本語コミュニケーション術」
(対象:社会人向け)
どのような日本語を使えば相手に理解してもらえるか、また円滑に交流するための日本語コミュニケーションのポイントは何かを、日本語教師の視点からお伝えします。本セミナーは社会人を対象にしていますので、仕事における場面や公的な場面でのやり取りなどを念頭に、日本語を用いた相手との円滑なコミュニケーションを目指します。
【講演内容】
◆言葉遣いが相手の印象を左右する
◆定型表現で気持ちを的確に伝える
◆読み手を意識し、表記に気を配る
◆わかりやすい伝え方を理解する
~文字言語編~
~音声言語編~
③「親子のふれあいから始まることばの教育
~実例から学ぶ家庭教育で活かせるヒント~」
(対象:お子さんを持つ親御さんや保護者の方向け)
ことばの教育と聞くと、学校教育での国語や英語などを想像する方が多いかもしれませんが、子どもが最初に受けることばの教育は、親や保護者とのふれあいから生じる家庭教育です。家庭で子どもと接する際、どのようにコミュニケーションを取っていけばよいのでしょうか。年少者の日本語教育にも携わったことのある日本語教師の視点から、家庭教育で活かせるようなヒントを提供します。
【講演内容】
◆コミュニケーションとは
◆実例から考える心構え―ことばを学ぶ場面から―
◆子は親の写し鏡―ことばはうつる―
◆母語である日本語の特徴を知ろう
◆伝える力を育む ほか
*セミナー動画のサンプルはこちらからご覧になれます。
④「明日からできる国際協力~青年海外協力隊の実例から~」
(対象:児童生徒・学生・一般向け)
JICA青年海外協力隊の活動を踏まえ、モンゴルで得られた経験や考えなどを具体例を交えつつお話します。「モンゴルという国から見た日本とは」「私たちが国際協力・支援においてできることは何か」などをお伝えします。
【講演内容】
◆データから考える世界
◆モンゴルでの経験を踏まえて
◆海外から見た日本
◆国際協力・支援でできることとは?
⑤「日本語のしくみがわかると、英語がよりわかる」
(対象:英語学習者・英語教師向け)
英語学習者は目標言語の英語だけでなく、母語である日本語の特徴も知っておく必要があります。というのは、日本語を知ることで、学習上の困難な点や間違いやすい点などを事前に把握することができるからです。すなわち、自身の母語である日本語を知っておくことで、学習をより円滑に進められるのです。
日本語と英語の間には、用法や意味合いなどが似ている点・異なる点があります。本セミナーでは、英語学習の際に活かせるように、わかりやすく、そして具体的に日本語のしくみや日英両言語の同異点などをお伝えします。
【講演内容】
◆日本語・英語はどんな言語か
◆表現形式は日本語と英語でどう違うか
◆日英における語句の対応関係
◆日本語の助詞と英語の前置詞
【参考図書】
◆「【連載】ネイティブ英語話者の大疑問!この日本語、ヘンですか?(全12回)」大修館書店(編)『英語教育2017年4月号~2018年3月号』
⑥「学習者が主体的に日本語学習に参加する授業デザイン」
(対象:日本語教師養成講座受講者向け)
学習者が楽しくそして生き生きと日本語学習に参加するために、教師はどのようなコース設計や授業デザインを行えばよいのでしょうか。これまでの国内外の日本語教授経験から生まれたさまざまなアイディアをご紹介します。なお、本ワークショップでは参加者の方々に実際に学習者になって、教室活動を体験していただきます。
【参考図書】
◆『<初級者の間違いから学ぶ>日本語文法を教えるためのポイント30』(大修館書店)
◆『その日本語、どこがおかしい? 日本語教師のための文型指導法ガイドブック』(国際語学社)
【参加者の声(一部抜粋)】
●実践を入れながら、説明をすすめてくださったので、とてもわかりやすく、参考になりました。
●早速明日から使える内容だった。
●言語面だけではなく、全体的な(言語外の)コミュニケーションのコツを知ることができて良かったです。
●わかりやすく興味深い。
●実際のロールプレイを通してやりとりすることで、普段いかに無意識に話しているか気付くことができました。
●ワークが非常に多く和やかな雰囲気で進んだのがよかった。
●話し方のコツを理解することができたため、今後実践に移していきたいと思います。また、実践編で他の参加者の方の意見を聞くことができ、勉強になりました。
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(ほかにも、執筆依頼や企業研修なども承ります)