慣用表現の語源

 今回は慣用表現の語源を紹介します。紹介するのは以下の3つです。

①頂きます、②ご馳走様でした、③もしもし

 いくつご存知ですか。少し考えてみてください。

 

 

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では、以下に答えを紹介していきます。

 

①頂きます

 もともと神様へのお供え物や目上の人から物をもらう際、頭の上でもらっていたそうです。だから、「頂(いただき)」の漢字が使われているのです。また自分を低く扱うことで、食べ物そのものや、目の前の料理にかかわった全ての人に対して、感謝と敬意を示す表現でもあります。

 

②ご馳走様でした

 「馳走」は「走り回ること」を意味します。つまり料理のために、食材を収穫したり、調理したりするのに走り回ってくれたことへの感謝を表す表現なのです。

 

③もしもし

 最後の「もしもし」の語源は「申します申します」が省略され「もしもし」となりました。日本語学習者にとっては語感が面白いようで、人気のある日本語表現の1つです。

 

 謙譲語の授業の際、①や③の由来を紹介してみるのも、よい導入になるでしょう。(嶋)