頭が下がります

 相手の動作や行為に対して感心する際に「頭が下がる」という言い方をしますが、これは、使う場合には注意が必要な表現です。

 

 というのは、「頭が下がる」は、相手を評価している表現であるためです。特に上司などの目上の人間や、社外の人間に対して使うと、その対象に上から物を言っているように聞こえる可能性があります。他にも、「普段は頭が下がらない動作・行為をしている」というように裏の意味合いが出てしまう場合もあるようです。

 

 それでは、どういえばよいのか。「敬服します」「感服します」などがよいでしょう。「敬服」は「尊敬語」の「敬」の字が含まれているため、評価しているニュアンスが控えられます。また「感服します」は、自身の心理状況を表しているため、こちらも評価の意味合いを控えることができます。

 

 表現1つ取ってみても、工夫が必要なことがわかります。